鏑矢(かぶらや)とは、蕪(かぶら)型の矢尻(矢の先端に取り付けるもの)を取り付けた矢のことをいいます。鏑矢を射た時に生じる甲高い音が、邪気を祓う(はらう)と考えられ、正月飾りに鏑矢が用いられるようになりました。