加茂人形(かもにんぎょう)とは、木目込み人形の起源とされるお人形です。今から約270年前(江戸時代中期)、京都・上賀茂神社(かみがもじんじゃ)に仕えていた神官が、柳の木で作った人形が始まりとされています。この加茂人形が江戸に伝わり洗練されて、今日の木目込み人形として発達しました。